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京阪2600系の謎 標識灯(1)

 こんばんは、「倶楽部2600」の企画係です。盆明けになっても蒸し暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 今回は、過去に「倶楽部2600のブログ」にて公開していた連載記事「京阪2600系の謎」シリーズの中から、標識灯にまつわる話題を掘り起こしてきました。この連載企画をご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、本題に入る前に趣旨を引用しておきます。

【参考】「京阪2600系の謎」シリーズについて

 京阪2600系は、全国的に見ても比類のないほど、実にバラエティーに富んだ個性豊かな車両形式となっています。もちろん車両数が多いのもその一因ではありますが、一昔前まで即売会などで販売されていた「車両竣功図表」(いわゆる設計図)を見ても、2600系の図面のバリエーションは他形式のそれを圧倒的に凌いでおり、図面上には現れないような些細な違いをも含めると、”1両1形式“という表現は決して大げさではないように思われます。我々「倶楽部2600」のメンバーをはじめ2600系ファンの多くは、おそらくこのような“ツウ好み”とも言うべき奥の深さに醍醐味を見出しているのではないかと思います。

 この連載では、2600系の中でも車両によって異なる箇所や特定の車両にしか見られない特徴について、雑誌などで紹介されたことのある既知のものから未発表のものまで織り交ぜながら、少しずつ紹介していきたいと思います。

―――「倶楽部2600のブログ」2010年1月14日付の記事より


 京阪2600系(0番台)には、鍵穴のような形をした標識灯が、先頭車の正面に左右1つずつ取り付けられています。一時期はこの“骸骨型”とも呼ばれる標識灯が京阪のスタンダードとなっていましたが、現在では2600系と2200系の一部に残るのみとなっています。

 と、ここまでは京阪ファンの皆さんならご存じの方も多いと思いますが、実は2600系(0番台)の標識灯には大きく2つのタイプが存在します。下の画像をご覧いただければ、その違いがお分かりいただけるのではないかと思います。





 連結された2つの車両の標識灯に着目すると、右側の車両(2803号車)の標識灯には側面に塞ぎ跡が見られるのに対し、左側の車両(2626号車)の標識灯にはそれがありません。

 この塞ぎ跡の有無について、現存する2600系(0番台)の先頭車(中間車化された車両も含みます。)を対象に調べてみました。塞ぎ跡があるものをⅠ、塞ぎ跡がないものをⅡとして分類すると、次のような結果となりました。


車両番号標識灯の形態車両番号標識灯の形態
車掌台側運転台側車掌台側運転台側
26012801
26032803
26092809
26142818
26192819
26242825Ⅱ'
2625


 上の結果を見る限り、2つのタイプの分布については、車両の製造時期などに着目しても特に規則性はなさそうです。それどころか、同じ車両でも運転台側と車掌台側で異なるタイプの標識灯が取り付けられている例もあり、まさに不可解な「謎」となっています。


 「では、この塞ぎ跡はいったい…?」と疑問に思った熱心な方もいらっしゃるかもしれませんが、その考察はまた次回に譲りたいと思います。


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プレミアムカーの運行時刻表や車両形式別の基本編成表など、京阪電車が好きな方々にご活用いただける資料を倶楽部2600Webサイト内の資料室にて公開しています。ダウンロードしてご利用ください。

*この記事は、2010年4月11日に「倶楽部2600のブログ」にて公開した記事をベースに、加筆や写真の追加を行い、リメイクしたものです。

テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

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